これから罪を犯す者がわかる少女の絶望と孤独「救い給え、殺り給え」1巻発売

「救い給え、殺り給え」1巻

宮月新原作・ミドリ作画「救い給え、殺り給え」1巻が、本日8月28日に発売された。

「救い給え、殺り給え」は、罪を犯す者とそれに巻き込まれる者の未来が視える少女・灰谷雫と、100人の魂を地獄行きから救いたいという青年・ハクトの出会いから始まる物語。両親に先立たれ、居候先の叔母からは暴力を受け、雫は地獄のような日々に苦しんでいた。そんな彼女にハクトは、自分に協力をすれば両親を生き返らせることも可能だと語る。しかし、罪を犯す前に殺してしまえば魂は地獄に行かないという彼のやり方を、雫の倫理観は受け付けない。同作は白泉社の総合エンタメアプリ・マンガParkで連載中。